大学1年のころサークルの先輩に唐突に告白した話。
今はノリに乗っているので2本目の記事を書いてみます。
「わたしの黒歴史」というお題です。
それはもう、大学生時代ですね。
私は中高一貫の女子校出身でした。
そのため、6年間まともに同年代の男性と接することなく生きてきたのです。
予備校にはもちろん男性がいたけど、接し方も会話の仕方もまったくわからないのでオールスルー。
隣に座ってこようもんなら、心臓ばっくばくで授業内容がまともに頭に入ってこないほどでした。
そんな私が大学生になり、サークルに入りました。
男女比=8:2と、圧倒的に男性が多いキャンパスだったので、サークル内もほぼ男性。
通常通りカチコチに緊張しながら、初回の顔合わせで席に座っていた私に、
なんとなんとなんと!
とある男性の先輩が話しかけてくれたのです!
もうその時点で私にとっては少女漫画的展開なのに、本当に気さくに接してくれるもんだから、速攻で惚れました。
ちょろすぎるぜ…。
それからというもの、サークルの集会が毎週楽しみになりました。
もちろん私から積極的に話しかけるなんてできないので、相手から来てくれるのを待つのみ。
後ろの席から眺めるだけで満足でした。
しかしひょんなことから、その先輩のメールアドレスをゲットできたのです!!
テンション爆上がり。
当時はガラケーだったので、その先輩からメールがきたらすぐ分かるように着メロとランプの色も専用にしていました。
メールのやり取りを何度かして、私の恋愛感情はもはや沸騰寸前。
次の瞬間、なにを血迷ったか、
「〇〇さんのことが好きです」
と、送信してしまったのです。
やっちまったなあ!!!!!!!
完全に勢いでした。
抑えきれない想いが溢れて私の背中を後押ししたのです。(むだに少女漫画風)
で、相手からの返信を待つ私。
ドキドキが止まりません。
何をやっていても上の空。
翌朝、仲のいい友人に話したら、「おまえ!!!早すぎる!!!」と注意されました。
当然だよね。だってろくに会話できていないもの。
そして念願の返信が来ました。
「気持ちはうれしいけど、××のことまだあまりよく知らないから、友達からでもいいかな」
まあ、そうなるよね。
むしろサークルの後輩とは言え、どんな奴かよく知らないのになに告白してきてんねんって感じだよね。
唐突に冷静になりました。
その後は何度かその先輩と一緒に軽く出かけたり、
授業後に食堂でご飯を食べたり、
その年の合宿で夜に2人で星空を見上げ、再度告白したり、
なんとも青春ライフを送りました。
(サークル内の先輩と仲のいい人たち全員に、私が告白した事実がバレてるという地獄もありました)
まあ、ふられたんですけどね。
一度は先輩も「××のこと、好きだよ」って言ってくれたんですよ。
だから期待するじゃないですか。
なのに、同じサークルの他の女性を好きになったとか言われたんですよ。
泣きました。
友人に速攻で電話して、慰めてもらいました。
カラオケで歌い明かしました。
以上、大学生時代の勢いで突っ走ったことによる黒歴史の話でした。
なにが言いたいかというと、
女子校もしくは男子高出身者のみなさん!!
共学になっていきなり異性と親しくなったからといって、
なんのフラグもたてないまま告白したら失敗するぞ!!!
という自省を込めた記事でした。
あのころは若かったなあ。(遠い目)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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